ホームページを作りたいのだけど、どこに依頼していいかわからない。
ご紹介で弊社にご依頼いただいたお客様からもよく聞く話です。
ここではホームページ制作会社にはどのような種類があるのか、どのように選べばいいのかをお話します。
1.無料0円~を打ち出す会社
2.営業事務機器販売系
3.専門制作会社
1. 無料0円~のホームページ制作を打ち出す会社
初期費用無料を打ち出す会社。
初期投資は抑えられますが、リース方式で毎月4,000円とか高くなると毎月50,000円と高額なものもあります。
年間で換算すると48,000円~600,000円にもなります。しかも5年契約の縛りもあって総額3,000,000円になることも。
さらにリース形式で解約をするとホームページの所有がお客様自身ではないので解約するとホームページ自体がなくなってしまいます。契約内容はしっかりと確認する必要があります。
2. 営業事務機器販売系
事務機器もホームページもワンストップですべてお任せということも担当者がしっかりと対応してくれる方ならいいかもしれません。
ただ、ホームページについて相談をしても専門知識が不足していることがあったり、営業担当者がホームページの更新を
お客様から要望をお聴きし、外注のホームページ制作会社に内容の修正を依頼するのですが、どうしても伝言ゲームになるためにスピード感に欠けます。月2回更新無料をうたっていても翌月になってもなかなか更新されないということもあります。
毎月定額制の場合、業者としては更新作業がなければない方が得になるとお客様と利害が相反しますので、ゆっくり対応になってしまっているところもありますので注意が必要です。
3. 専門制作会社
ホームページ制作を専門とする会社で、社内に顧客の要望を聞き制作管理をするディレクター、デザインをするデザイナー、ホームページを表示するための言語HTMLやCSSといったプログラムのようなコードを書くコーダーなどを社内に抱えています。
従業員50人-100人で業界では大きな会社と言えます。そのような会社は大手企業のwebsiteを専門に制作運営しているので、なかなか中小企業の仕事をあまりしていない場合があります。あとは従業員数人~20人以下の小規模制作会社がほとんどだと言えます。
直接ホームページを制作する人たちに話をした方がコミュニケーションロスがないことと、中間マージンがないのでコスト的にもムダはないと言えます。
ホームページ制作がビジネスとなってまだ20年程度ですので、新興の会社か、またはもともとチラシポスターなどグラフィックデザインからwebsiteに移動してきた会社もあります。
ホームページ専門制作会社と直接取引することがスピーディーでコストも安くなる可能性はありますが、制作会社も規模や経営者のカラーによって対応は様々です。
制作会社は、デザイナーやプログラマーなどクリエイター、エンジニア出身の社長が起業していることが多く営業力が弱い、打ち合わせ時の服装がラフなどビジネス感覚が少し弱い、またITに強いがゆえにすべてをメールのやりとりで済まそうとしてお客様から見た時に、あの制作会社はぜんぜん連絡してこない、というようなこともよくあります。
メールを見ない方が悪いなどと思っている人もいるのでミスマッチにならないよう注意が必要です。
ホームページ制作会社に必要な能力
また、ホームページ制作会社に3つの能力が必要とされます。
1. 集客・マーケティング、2. デザイン、3. インターネットなどIT技術の3つです。
1. 集客・マーケティング
ホームページを制作する目的が集客やマーケティングである場合がほとんどだと言えます。
どうすれば多くのアクセスを集められるか、どうすれば狙った効果のようにサイトユーザーが動いてくれるのか。
どんどん変化したり新しく生まれたりする最新情報を常に取り入れてサイト作りい活かすことが必要です。
ビジネスにおけるマーケティングの情報、各業界に特化した情報の収集とwebsiteへの応用、ネットマーケティング特有のものとしてGoogle検索に対応してSEOや、どのような言葉を使うかのWebライティングなどに強くなければなりません。
2. デザイン
デザインという言葉にも2つの側面があります。
まずは見た目のデザイン、信頼ある会社としてみせるか、親しみやすいサービスを提供する会社に見せるか、華やかに見せるか、斬新に見せるか、お客様が打ち出したいイメージを表現する見た目のデザインを提案できることが一点、具体的には色の知識、文字フォントの知識、文字や要素をどのように配列するかビジュアルでお客様のイメージを表現するプロデザイナーとしてのデザインを出せること。
2つめは「設計」という意味のデザインです。
websiteをユーザーにとってわかりやすく見やすいレイアウト、ページをたどっていく時に迷子にさせないわかりやすい動線設計、目的を達成するためにわかりやすく機能を設計するデザイン力が必要です。
3. IT知識・技術
ホームページはチラシやポスターのような紙のデザインではなく、パソコンやスマートフォンなどデジタル機器の画面上に表示させるものですので、さらにITの知識や技術が必要になります。日進月歩、音速さらに光速で変化するデジタルおよびICTの技術を常にキャッチアップすることが必要とされます。ページをアニメーションのように動かしたり、入力フォームやネット販売に必要な決済のプログラム等IT知識・技術を常にブラッシュアップさせ、海外の最新技術なども勉強する必要があります。
さらに、上記3つのことを意識しながらもお客様に対しては専門用語でけむに巻くようなことをせず、わかりやすく説明することも大切なことだと言えます。
これら1. マーケティング、2. デザイン、3. IT技術を常に高いレベルに保つことは簡単なことではありませんが、このことを常に意識して実現していこうとする企業としての姿勢はとても大切であると弊社ステイションでは考えています。
ステイションはホームページ専門制作会社としてみなさまに高いレベルのホームページ制作サービスをご提供いたします。
ホームページ制作業者の種類と特徴を理解いただいた上で自分の会社にはステイションが合うなと思われたら、より詳しく話を聞いてみたいなと思われたらぜひお声がけください。
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